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12月07日-04号

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  1. 日進市議会 2022-12-07
    12月07日-04号


    取得元: 日進市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-16
    令和 4年 12月 定例会(第4回)        令和4年第4回日進市議会定例会本会議[12月7日(水)]1.開議        午前9時30分 議長宣告1.会議に出席した議員         1番 山田久美        2番 舟橋よしえ         3番 白井えり子       4番 大川 博         5番 武田治敏        6番 水野たかはる         7番 ごとうみき       8番 坂林たくみ         9番 山根みちよ       10番 道家富好         11番 青山耕三        12番 小野田利信         13番 渡邊明子        14番 川嶋恵美         15番 古川ひさお       16番 大橋ゆうすけ         17番 宮田康之        18番 福安淳也         19番 萩野 勝        20番 永野雅則1.会議に欠席した議員         なし1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名  市長          近藤裕貴   副市長         水野隆史  教育長         岩田憲二   総合政策部長      萩野一志  総合政策部調整監    岩瀬雅哉   総務部長        石川雅之  生活安全部長      杉田武史   健康福祉部長      川本賀津三  健康福祉部参事     伊東あゆみ  こども未来部長     棚瀬浩三  都市整備部長      蟹江健二   都市整備部参事     伊藤信一郎  産業政策部長      長原範幸   産業政策部参事     吉川 浩  学習教育部長      加藤 誠   総合政策部次長企画政策課長                                 小出誠二  総務部次長兼税務課長  石川誠司   生活安全部次長兼防災交通課長                                 鬼頭 聡  健康福祉部次長地域福祉課長     都市整備部次長土木管理課長              祖父江直文              岡部 功  学習教育部次長兼生涯学習課長     監査委員事務局長    萩野まさみ              與語隆弘1.会議に職務のために出席した者の職氏名  議会事務局長      伊東敏樹   議会事務局次長兼議事課長                                 山田 進1.会議に付した事件  議案第70号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について  議案第71号 日進市職員の高齢者部分休業に関する条例の制定について  議案第72号 日進市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について  議案第73号 日進市個人情報保護審査会条例の制定について  議案第74号 日進市教育委員会の教育職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定について  議案第75号 日進市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について  議案第76号 日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について  議案第77号 日進市職員の給与に関する条例及び日進市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について  議案第78号 日進市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について  議案第79号 日進市情報公開条例等の一部改正について  議案第80号 日進市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について  議案第81号 令和4年度日進市一般会計補正予算(第8号)について  議案第82号 令和4年度日進市下水道事業会計補正予算(第2号)について  議案第83号 岩崎城歴史記念館、日進市展望塔岩崎城、岩崎城址公園及び日進市旧市川家住宅の指定管理者の指定について1.議事日程  日程第1 一般質問(個人質問)      1 水野たかはる      2 古川ひさお  日程第2 議案第70号から議案第83号までについて       (質疑・委員会付託)1.閉議        午後0時01分 議長宣告     午前9時30分 開議 ○議長(青山耕三) おはようございます。 開議に先立ち報告します。 本日の出席説明員は、お手元に配付したとおりです。 なお、傍聴の方に申し上げます。携帯電話につきましては、マナーモードにするか、電源を切っていただき、傍聴席から発言、拍手もしないよう、よろしくお願いします。 ただいまの出席議員数は20人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付した日程表のとおりです。 これより本日の日程に入ります。----------------------------------- ○議長(青山耕三) 日程第1、一般質問を行います。 質問者の順番及び質問事項は、お手元に配付したとおりです。 最初に、水野たかはる議員の発言を許します。     〔6番 水野たかはる登壇〕 ◆6番(水野たかはる) おはようございます。議長の御指名をいただきましたので、先般提出させていただきました一般質問通告書に基づき質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 道の駅整備事業について、本年3月議会において、地域経済並びに本市の発展、成長につながる重要な施策であるため整備を着実に進めていきたいとの市長答弁がございました。道の駅については、市長の言われるよう日進市の未来を担う基幹施設の1つになるものと期待しておりますし、昨日は、大川議員からは、にっしん道の駅を日本一有名にする企画提案もございました。このような建設的な提案や早期開駅を望む声は多く出ておりますので、整備に向け着実に進めていただきたいと思っております。 それでは、質問に入らせていただきます。 初めに、今年度の事業の進捗状況についてお聞きいたします。 ○議長(青山耕三) ただいまの水野たかはる議員の質問に対する答弁者、産業政策部長。 ◎長原産業政策部長 進捗状況ということでございますが、本年度につきましては、一部未取得となっていた市道本郷藤島線の用地を取得したほか、残りの事業用地の取得に向けて必要な手続を進めている状況であります。また、北側の市道本郷前田北線における擁壁設置工事を現在行っているところであります。 愛知県におきましても、主要地方道瀬戸大府東海線の道路改良工事が行われているほか、事業認定に係る公聴会及び審議会を開催していただいている状況であります。 ○議長(青山耕三) 水野議員。 ◆6番(水野たかはる) ただいまの御答弁で道路用地の一部は取得できたとのことですが、道の駅本体の事業用地の取得が今後の事業進捗には影響してくるものと考えております。そこで用地取得に向けて進めている事業認定の手続について、現在の状況と今後の見通しについてお聞きいたします。 ○議長(青山耕三) 答弁者、産業政策部長。 ◎長原産業政策部長 事業認定の手続につきましては、愛知県において本年6月30日に公聴会が開催され、10月13日には事業認定審議会が開催されたところであり、現在は継続審議という状況になっております。 本市といたしましては、これまで進めてきた事業計画の内容や市民参加の手続、地域との調整状況、また、必要性や公益性について丁寧に説明を重ねて進めてきており、事業認定に向けて問題はないものと考えております。 ○議長(青山耕三) 水野議員。 ◆6番(水野たかはる) 一部の市民団体や一部の議員が恣意的に問題視されているようですが、市としては特に問題と捉えているわけではないものと聞いて安心いたしました。 それでは、事業認定について、改めて周知、確認のために、そもそもこの事業認定を進めてきた目的について御説明いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(青山耕三) 答弁者、産業政策部長。 ◎長原産業政策部長 道の駅整備事業は、これまでも必要性、公益性の高い公共事業として推進してきたところであります。事業認定自体は、土地収用法に基づく手続の一部であります。より公共性の高い事業として認定されることにより、結果として事業用地を購入させていただく際に税の特別控除が適用されることになります。このことが土地所有者の皆様の御負担を軽減することにつながること、また、道路用地として購入する部分との公平性を確保することを目的として進めてきたものであります。 ○議長(青山耕三) 水野議員。 ◆6番(水野たかはる) 公共事業に御協力いただき、大事な土地をお譲りいただくためにできる限り土地所有者の負担軽減を講じることは当然であり、また、それがほかの用地との公平性を保つことにもなるとのことでありますので、これまでどおり粛々と進めていただき、事業認定が行われた際には早急に用地取得を進めていただくようお願いいたします。 用地取得が進みますと次の段階に入ってくるかと思います。今後、道の駅地域振興施設設置管理条例が制定され、その後には指定管理者の募集ということになってくるかと思いますが、道の駅の管理運営に関わる根幹部分であり、非常に重要な施設になるものと考えております。そちらも着実かつ丁寧に進めていただきますようお願いいたします。 今年度は3年ぶりに夢まつり、夢花火、市民まつりが開催され、また、岩崎城天守閣におけるプロジェクションマッピングも盛大に行われ、約1万5,000人の来場者をお迎えすることができたとお聞きしております。いまだコロナ禍ではございますが、多くの市民の皆様が笑顔になり、前を向いて前進するための一歩を踏み出せたのではないかと感じております。この一歩を起点とし、さらに我がまち日進が活性化され、市民の皆様と一体となって盛り上げていくためには、非常に大きなポテンシャルを秘めた道の駅の整備が必要不可欠だと考えております。議会での議決を重んじていただき、早期の開駅に向けて今後も全力で事業を推進していただくことを改めてお願いいたしまして、次の質問に移らせていただきます。 スマートインターチェンジ整備事業についてでございます。 将来のまちづくりに欠かせない重要なピースの1つとして、本市東部地区の発展のため必要な施設であるスマートインターチェンジ整備についてお尋ねしてまいります。 まず初めに、今年度事業の進捗状況を伺います。よろしくお願いいたします。 ○議長(青山耕三) 答弁者、産業政策部長。 ◎長原産業政策部長 今年度の委託業務につきましては、主に上り線側の用地測量、上下線における物件調査、土地鑑定評価及び市道部分の修正設計を実施しており、おおむね順調に進捗が図られております。 また、令和2年度から進めてきた地元調整の結果として、本年9月16日に地元の代表者の集まりであるスマートIC地域まちづくり調整会議から計画の一部見直しに関する提言書が市長に提出されました。その後11月18日に開催されました第2回日進市のスマートインターチェンジ地区協議会において、提言書のとおり計画変更が正式に承認されております。 ○議長(青山耕三) 水野議員。 ◆6番(水野たかはる) ただいまの答弁にもありました地元調整に時間をかけて丁寧に進めていただいた結果として、本年9月には地元の米野木区や三本木区、また、地権者である愛知牧場さんなどで構成される地域まちづくり調整会議より計画の一部見直しに関する提言書が提出されたものと認識しております。この提言書の提出に至るまで市当局は地域の理解をどのように得てきたのでしょうか、お聞きいたします。
    ○議長(青山耕三) 答弁者、産業政策部長。 ◎長原産業政策部長 令和2年1月にスマートインターチェンジの計画に反対する旨の要望書が提出されました。本市といたしましてはこの要望内容を受け、地域の理解を得るため、地権者らの皆様との個別協議を令和2年から4年にかけて実施してまいりました。 協議内容につきましては、住環境への配慮など、事業化当初の計画で懸念される幾つかの問題に対し、一つ一つ時間をかけながら個別に調整を重ねてきたところでございます。個別での補償などの協議は今後も継続するものの、基本となる道路計画については地権者らの皆様に御理解いただける形となったものであります。調整を重ねた結果を具現化した計画の一部見直し案につきましては、米野木区、三本木区の皆様に回覧や個別配布で周知させていただき、そこからさらにいただいた御意見に対しても市の考え方をまとめ再度周知させていただいたところであります。そのような形で地域の御理解を得てきた中、先ほど述べました本年9月16日、地域まちづくり調整会議により市長宛てに計画の一部見直しに関する提言書が提出されたところであります。 ○議長(青山耕三) 水野議員。 ◆6番(水野たかはる) ただいま御答弁いただいた提言書の内容を踏まえて、11月に計画変更が行われたということでよろしいでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、産業政策部長。 ◎長原産業政策部長 御質問のとおりでございます。計画の一部見直しに関する提言書の内容としましては3点ありまして、1点目は、周辺住民の生活環境への配慮として、下り線ランプのコンパクト化、2点目は、周辺観光地への配慮として、上り線出入口にラウンドアバウトを設置、3点目は、市道南山黒笹線沿線施設への配慮として、市道の拡幅は行わず安全対策等を行うことであります。 これらの点について計画変更案として、11月18日に開催した地区協議会に諮り、計画変更が正式に承認されたところであります。 ○議長(青山耕三) 水野議員。 ◆6番(水野たかはる) 今回の計画変更を受け、路線によっては交通規制などを伴う計画内容となっているものと考えておりますが、いかがでしょうか。お聞きします。 ○議長(青山耕三) 答弁者、産業政策部長。 ◎長原産業政策部長 議員の御指摘のとおり、市道南山黒笹線においては周辺に病院や福祉施設が立地していることから、医療福祉ゾーンという位置づけを行い通過交通への対策を行ってまいります。 具体的には、現道の拡幅は行わず、大型車両の通行規制、速度規制を公安委員会へ要望していくとともに、通過交通についてもスピードを落として走行していただくよう、速度抑制対策を行う計画となっております。 なお、そのほか安全対策などについては、今後も引き続き周辺施設と調整を図りながら進めてまいります。 ○議長(青山耕三) 水野議員。 ◆6番(水野たかはる) 交通規制を行う場合、周辺地域への交通影響等もあるのではと考えております。こちらについてはどのようにお考えでしょうか、お聞きいたします。 ○議長(青山耕三) 答弁者、産業政策部長。 ◎長原産業政策部長 交通の影響に関しましては、周辺の南山エピック団地やみよし市の黒笹地区での大型車の流入等に対する御心配の声があることも承知しております。スマートインターチェンジ利用の大型車につきましては、案内標識などにより南側の県道米野木莇生線への誘導を行うとともに、日進市内の県道である主要地方道名古屋豊田線への誘導を図ることで住宅地内への流入を抑制してまいります。これらの内容は、南山エピック自治会やみよし市の黒笹地区の役員の皆様には御説明をさせていただいておりますが、今後も必要に応じて御説明に伺い、御理解を得てまいりたいと考えております。 ○議長(青山耕三) 水野議員。 ◆6番(水野たかはる) スマートIC地域まちづくり調整会議より計画の一部見直しに関する提言書が提出されました。この提言書の内容を真摯に受け止め、9月28日には市議会議員13名の有志にて早急に計画の一部見直しが図られるよう要望書も提出させていただきました。その後、市当局には速やかに御対応していただき、11月に正式に計画変更に至ったことをうれしく思っております。御礼申し上げます。 また、これまでじっくりと時間をかけ皆様の御意見、御要望もお聞きしながら進めてきたことが改めてよく理解できました。今後も地域との調整をしっかりと行いながら事業の早期実現に向けて御尽力いただきますようお願いいたします。 先日の小野田議員の一般質問の中にて、市長選2期目の出馬の意向を確認させていただきました。近藤市長におかれましては、この1期は就任直後から新型コロナウイルス感染症に見舞われる大変厳しい市政運営を余儀なくされた中でも、国の特別交付金の早期の配布手配やワクチン確保など、職員の皆様の御尽力もありリーダーとしての手腕を発揮されておりました。2期目も引き続き、道の駅、スマートインターの整備はもとより様々な事業を前進していただき、強い日進市にしていただけますことをお願い申し上げまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(青山耕三) これにて水野たかはる議員の質問を終わります。 次に、古川ひさお議員の発言を許します。     〔15番 古川ひさお登壇〕 ◆15番(古川ひさお) 議長のお許しを得まして、座ったまま質問させていただきます。 それでは、質問の第1は、新型コロナ第8波への対応であります。 愛知県は、11月14日新型コロナ、第8波に入ったと明らかにしました。日進市では、近隣他市町に比べて多くの感染者を出し続けています。冬場に向けてインフルエンザとの同時流行が起こることも十分に考えられます。万全の対策を取る必要があると思います。 そこで質問ですが、本市の感染者の総数はどれほどになりましたか。 ○議長(青山耕三) ただいまの古川ひさお議員の質問に対する答弁者、総合政策部長。 ◎萩野総合政策部長 日進市の感染者数でございますが、現在愛知県では、医療機関の所在地ごとに新型コロナウイルス感染症と診断され、報告のあった方の数を公表しております。各自治体における住民の感染者数は公表されていないため総数を把握することはできません。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 毎日、新聞でも各市町別の感染者数が発表されています。これを足すだけでも済むと思うのですが、他市町の状況などを把握しなくては適切な対策も取れないのではないでしょうか。お亡くなりになった方も把握していないということですか。 また、小学校の学級閉鎖が11月にかけて非常に多くなっていますが、要因は何で、対策は何か、学習面での遅れなどはないんでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、総合政策部長。 ◎萩野総合政策部長 まず、発生状況でございますが、新聞発表も発生届を出した医療機関の所在地別の人数となっております。各自治体における新型コロナウイルス感染症で死亡された方の正確な人数は把握できておりません。 ○議長(青山耕三) 学習教育部長。 ◎加藤学習教育部長 次に、小学校についてですが、学級閉鎖は、直近では香久山小学校、北小学校が多い傾向がございます。要因につきましては不明確ですが、感染拡大を予防する観点から早めに学級閉鎖を実施しております。 学習面につきましては、学校におきまして個々の児童・生徒に対応しております。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 個々の生徒に対応するということは大変なことだと思いますが、ぜひともよろしくお願いします。 例えば、インフルエンザとの同時流行が起きた場合、どんな問題が考えられますか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部参事。 ◎伊東健康福祉部参事 発熱があった場合には、まずは新型コロナ感染症の検査キットを用いて自宅での検査をお願いしておりますが、御自身での検査により陽性反応が出ても確定診断はかかりつけ医等、医療機関での診断となります。また、御自身での検査が陰性の場合は、インフルエンザの疑いもあり、いずれにしても医療機関への受診が必要となります。このことから、発熱など有症状者の増加により、医療機関による発熱外来等の逼迫や解熱鎮痛剤の需要等が高まることなどが考えられます。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 65歳以上の人はインフルエンザ予防接種は無料で接種できるとのことですが、これまでの接種状況はどのようだったでしょうか。また、周知方法はどのようだったですか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部参事。 ◎伊東健康福祉部参事 インフルエンザ予防接種につきましては、10月1日から医療機関で接種を開始しておりますが、対象者の接種者数は、集計上10月1カ月分とはなりますが4,679名、24.8%で、11月以降も接種者の増加が見込まれております。 周知につきましては、広報やホームページ、老人クラブや地域サロンなど高齢者が集う地域での集まりの機会のほか、民生児童委員やケアマネジャーなど支援を行う関係者にも情報提供するなど、様々な方法で周知を行いました。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) まだまだ20%台ということで接種率が低いんですが、ぜひもっと高くしていただけるようによろしくお願いします。 現在、例えば、主流となっているオミクロン株はより感染力が高いとされます。オミクロン株の対応のワクチンの接種状況はどのようですか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部参事。 ◎伊東健康福祉部参事 オミクロン株対応ワクチン接種は9月30日より集団接種を開始し、10月初旬からは市内医療機関でも接種を行っております。同ワクチンの接種者数及び市の総人口に対する接種率でございますが、11月24日現在1万7,229人、18.5%となっており、国の接種率15.5%を上回っております。また、65歳以上の高齢者の接種者数及び接種率につきましては6,741人、35.8%で、こちらも国の接種率20.8%を上回っております。 現在は、国の方針である希望者への年内接種完了を目指して接種を進めているところでございます。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 65歳以上は35.8%、そう高いとは言えないんですが、国が20.8%ですからかなり上回っていることは間違いないんですが、本市の接種率が高い要因は何でしょうか。 また、希望者の年内接種の完了を目指しているとのことですが、どのくらい可能でしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部参事。 ◎伊東健康福祉部参事 接種希望者が希望する時期に接種することができるよう度重なる国の方針変更に柔軟に対応し、集団及び個別接種の体制を確保しているためであると考えます。 希望者の年内接種完了を目指し、12月も集団会場の開設を継続するとともに、個別医療機関にも御協力いただき、希望者が確実に接種できるよう予約枠を設けて対応してまいります。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 希望者が確実に接種できるようによろしくお願いします。 じゃ、新型コロナの第8波への対応策とは何でしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部参事。 ◎伊東健康福祉部参事 本市といたしましては同時流行を含めて見据え、厚生労働省が作成したチラシと新型コロナ感染症抗原検査キットが購入できる薬局一覧等を作成し、これまでにも行ってきた基本的な感染予防対策の徹底を呼びかけております。あわせて、ワクチン接種の検討を促し、検査キットや解熱剤の事前購入など、体調不良時の備えや対応方法について周知しております。今後もホームページや広報、チラシの配布等により周知してまいりたいと考えております。 また、日用品、食料品の買物代行支援及び処方薬の受取代行などの生活支援につきましても、年末年始の休日に対応できるよう体制を整えてまいります。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 買物代行支援や受取代行などの生活支援は大変ありがたいんですが、提供する市の方も非常に労力がかかります。年末年始に対応できる体制はあるんでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部参事。 ◎伊東健康福祉部参事 12月29日から1月3日までの年末年始期間につきましては、市役所の当直で支援依頼を受け付け、2人1組でシフト体制を組んでいる健康課職員が報告を受け、対象者に内容を聞き取った上で必要な範囲内で支援を実施する体制としております。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) ぜひ年末年始、特に感染者が多くなった、そういう体制をぜひとも整えていただきたいと思って、次の質問に行きます。 次の質問は、マイナ保険証の普及についてです。 政府は、現在の健康保険証を2024年秋に廃止し、マイナンバーカードに一本化したマイナ保険証に切り替えると発表しました。しかし、個人情報が国に一元管理されることや、紛失やナンバー漏えいのリスクを心配する声が非常に多いです。高齢者や認知症の人の手続の問題もあります。 ここで伺いますが、本市のマイナ保険証を持つ人はどれほどでしょうか。また、マイナンバーカード普及率はどれほどになったんでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部長。 ◎川本健康福祉部長 マイナンバーカードの交付率ですが、11月20日時点で51.91%となっています。申請率の方は66.31%となっております。 また、マイナ保険証利用の申込み状況は各保険者が把握しているため市全体としては把握できませんが、11月1日時点で国民健康保険は19.4%、後期高齢者医療では15%となっております。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) マイナ保険証の市全体の普及を把握できないとのことですが、健康保険証とか後期高齢者は20%いっていないということでまだまだ低いんですが、マイナポイントで、例えば、健康保険証と公金受取口座申請をした人はおのおのどれほどいましたか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部長。 ◎川本健康福祉部長 マイナポイントですが、国の施策であり、また、申請はスマートフォンやパソコン、全国の手続スポットなどで申請されております。そのため市を通して行っていないということから市において申請の状況について把握はできません。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) それじゃ、本市のマイナ保険証に対応できる医療機関や薬局はどれほどですか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部長。 ◎川本健康福祉部長 マイナ保険証に対応できる市内の医療機関及び薬局は、11月20日時点で医療機関35、薬局24、計59カ所でございます。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 医療機関と薬局で59ということですが、これは市内全体のおのおの何パーセントに当たりますか。 また、マイナ保険証があっても対応する医療機関や薬局がやっていなきゃできないわけで、増やすためにどのような働きかけをしていますか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部長。 ◎川本健康福祉部長 マイナ保険証に対応できる市内医療機関及び薬局の割合ですが、医療機関が約26%、薬局が約59%に当たります。 なお、医療機関等へのマイナ保険証への対応につきましては、国において周知啓発や補助等、導入推進のための支援を行っているところでございます。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) まだまだ20%台ということで医療機関も低いので、これがもっと高くならなければマイナ保険証の浸透もなかなか進まないと思いますので、ぜひ働きかけをよくしていただきたいと思いまして、マイナ保険証を例えばなくしちゃったりというときにどうやって医療機関を受診するんでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部長。 ◎川本健康福祉部長 現在ですが、マイナンバーカードの保険証利用申込みをすることにより、現在お持ちの健康保険証に加えてマイナンバーカードも保険証として利用できるようになることから、マイナンバーカード紛失時にはマイナンバーカードの再交付手続を行っていただき、それまでの間は従来の保険証を御利用いただくことになります。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) そうするとマイナンバーカードと保険証と両方持つことができるということですね。2つ持つと。では、再発行までどれぐらい時間がかかりますか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部長。 ◎川本健康福祉部長 両方持つことが可能かということですが、現在、カードと保険証の両方をお持ちいただくことは可能となっております。今後はマイナンバーカードと保険証の一本化が進み、紙の保険証は原則廃止となる予定でございます。 また、現在再交付手続では、新規のカード発行と同程度の1カ月から1カ月半程度の期間が必要となっていますが、国において再発行期間の短縮を検討しているとの報道もありますので、今後国の動向を注視してまいりたいと思います。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) ぜひとも期間の短縮をお願いします。それとリスクを心配する人、たくさんいますよね。情報漏えいとかそういう問題、そういう人への対応策はどうなっていますか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部長。 ◎川本健康福祉部長 マイナンバーカード自体に税や年金、医療などに関する情報が入っているのではといった誤解をお持ちの方もおみえになるとお聞きしております。マイナンバーカード交付時に窓口にて丁寧な説明をさせていただきます。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 広報等により説明するということなんですが、広報12月号を見ましたが、確かに表紙には少し説明してありましたがとても丁寧とは言えませんでした。これ以外の丁寧な説明があるんでしょうか。また、感染症や精神疾患などの特定の病歴を開示したくない方への対応はどのようでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部長。 ◎川本健康福祉部長 マイナンバーカードの説明につきましては、地方公共団体情報システム機構のマイナンバーカード総合サイトや個人に郵送されている申請書に同封されていたリーフレットなどに説明されているところでございます。今後も様々な機会を利用し説明していきたいと考えております。 また、個人の医療情報につきましては、本人が同意しない限り医療機関等が閲覧できない仕組みとなっております。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) ぜひとも丁寧な説明を今後ともお願いします。 次の質問に行きます。 次の質問は、空き家対策についてであります。 本市は、全国的にも数少ない人口増加市です。にもかかわらず、空き家は少子高齢化や単独世帯の増加で増える一方と思われます。倒壊の危険や犯罪の温床、周囲の景観を損ねるなど問題に発展しかねません。問題が顕在化しない早期の対応が必要だと思いますが、ここで質問ですが、本市の空き家の実態はどのようでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、都市整備部長。 ◎蟹江都市整備部長 現状の空き家数につきましては、次期、日進市空家等対策計画を改定する上で実態調査を実施する予定でございます。 空き家の管理実態といたしましては、適切な管理を行っていただいている物件が多くある一方で、草木が隣接地を越境するなど管理が行き届かない空き家も存在する状況でございます。このように管理が行き届かない空き家に対しては、現地を確認し現状の写真を添付の上、所有者にお知らせするなど、早期対処を促すことで空き家の適切な管理に取り組んでいるところでございます。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) やっぱり管理が行き届かない空き家が結構あるということですが、早期に対処をお願いしたいと思います。その空き家の中でも、例えば、倒壊の危険があったり景観を損ねるというような、非常に、特定空家と言われるものがあるんですが、特定空家というのは本市には何件ぐらいあるんでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、都市整備部長。 ◎蟹江都市整備部長 現在、特定空家として認定しているものはございません。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 特定空家はないけどなる可能性があるということで一安心しましたが、次に、空き家と空き家を借りたい人を結びつける空家バンクというのがあるということです。本市の空家バンクの実態はどのようでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、都市整備部長。 ◎蟹江都市整備部長 空家バンクにつきましては、平成30年度に1件の登録とともに売買の交渉が成立しております。その後、昨年度まで新規登録はございませんでしたが、本年9月に貸したい方から空家バンクへの登録申込みがあったことから現状は1件の登録となっております。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 1件の売買が成立し、1件の登録があったということですが、今後もっと件数が増えることを期待しております。 じゃ、今は問題になる空き家は少ないということですが、今後どのように本市の空き家問題に対処していくんでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、都市整備部長。 ◎蟹江都市整備部長 空き家対策につきましては、管理不全の状態とならないよう予防対策の取組が重要となってまいります。その取組として空き家の解体や空家バンクの利用など、早めの対処が重要であることをお伝えするため、令和3年度から市の空き家に関する支援体制などを分かりやすく記載したリーフレットを作成し、おくやみ窓口において配布を始めさせていただきました。さらに現在は、空家バンク制度への協力や不動産相談などを実施するため、愛知県宅地建物取引業協会名東支部や愛知県弁護士会などと連携協定に関する協定を締結いたしました。また、空き家に係る草木の剪定、清掃、家財の処分などのサービスを実施する事業者を紹介する事業者登録制度の実施などを継続的に行っております。それに加えて、今後は空き家が管理不全の状態に陥ることとならないよう、連携協定を締結している団体に定期的にヒアリングを行うなど、空き家に対する現状を確認、把握することにより、早め早めの対処を促す予防対策に関する取組の強化を検討していきたいと考えております。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) ぜひとも早め早めの対処をお願いして、次の質問に移りたいと思います。 次の質問は、障害者支援についてであります。 障害者総合支援法に基づき、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するため本市でも様々な地域活動支援事業が行われています。その中の日中一時支援事業について、その実情を詳しく教えていただきたいです。日中一時支援事業について、どのような支援を行う事業ですか。
    ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部長。 ◎川本健康福祉部長 この事業でございますが、障害のある方を日常的に介助している家族などが冠婚葬祭などにより日中において介助することができない場合や一時的な休息を必要とする場合などに、市に登録された事業所等において障害のある方の活動の場を一時的に提供する事業でございます。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 一時的に提供する事業とのことですが、連続して何日間も使用することが可能なんでしょうか。また、宿泊してやるということも可能なんでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部長。 ◎川本健康福祉部長 事業所の空き状況にもよりますが、利用者に支給決定された日数の範囲内であれば連日の利用は可能でございます。また、この事業は、日中の一時的な見守りなどの支援を行うものになりますので、宿泊での御利用はできません。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 宿泊での利用はできないとのことですが、連続は可能だということですが、支援事業所というのは幾つあって、利用実態はどのようでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部長。 ◎川本健康福祉部長 本市の登録事業所ですが、現在市内に4カ所、市外に2カ所ございます。 利用実態ですが、令和3年度は、実利用者が70人で延べ2,970回の利用がございました。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 70人で2,970回ということなんですが、市内4カ所、それから市外に2カ所とのことですが、具体的に事業所の名称を教えてください。市外はどことどこか、実利用者はおのおの何人でしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部長。 ◎川本健康福祉部長 登録事業者の名称と令和3年度の実利用者についてですが、市内の事業所、愛歩が4名、じゃんぐるじむJクラブが52名、SOWHATが7名、レジデンス日進が3名でした。市外の事業所につきましては、メイツが2名、百が3名でした。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 各事業所の違いと、おのおのの特色は何か教えてくれますか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部長。 ◎川本健康福祉部長 各事業所の違い、特色ですが、利用者が就学児であったり、18歳以上であったり、幼児から大人まで幅広く利用している事業者がございます。 また、例えば幼児から受入れをしている事業所では、トイレトレーニングや学習支援、食事や片づけなどの生活習慣を身につけるための訓練を行っていたり、18歳以上を対象としているところでは、軽作業やレクリエーションを行ったりと、事業所ごとの特色のある日中活動の場の提供が行われております。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) じゃ、その事業所を利用するにはどのようにしたらよろしいんでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部長。 ◎川本健康福祉部長 まずは障害者相談支援センターなどの相談支援事業所にサービス利用や生活でのお困り事を御相談いただき、必要なサービスについて申請手続をしていただきます。 なお、介護保険を御利用できる方につきましては、介護保険サービスが優先されますので、ケアマネジャーに相談していただくことになります。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 手続にはどれぐらい時間がかかるんでしょうか。受給者証を申請から受け取るまでの手続の流れを教えてください。すぐ利用したいという場合にはどうしたらいいんでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部長。 ◎川本健康福祉部長 手続につきましては状況により変わりますが、障害支援区分の認定を受けていない場合は、申請手続を行い障害支援区分が1以上となる必要があります。障害支援区分の認定を受けた後、提出されたサービス等利用計画を勘案し支給決定され、地域生活支援事業受給者証が交付されます。受給者証が届きましたら、登録事業所と契約し利用していただくことになります。 手続にかかる時間につきましては、障害支援区分認定申請から支給決定までにおおよそ1カ月半から2カ月かかります。すぐに利用したい場合も困り事をできるだけ解決するため、ほかのサービス利用も含め相談事業所へ御相談いただくことになります。 なお、介護保険サービスの利用の対象の方は、ケアマネジャーに相談いただき、同様の介護保険サービスを利用することになります。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) すぐ利用したいという場合になかなか、2カ月もかかるということなので、早め早めの申請をしなきゃいけないということなんですが、その辺もよろしくお願いします。 最後の質問に行きます。 最後の質問は、香久山西部地区の用途地域変更についてであります。 11月11日、香久山西部地区の用途地域、準防火地域の変更について都市計画審議会が開催されました。これは、西部地区の一部を第1種低層住居専用地域から準住居地域及び第1種住居地域に変更しようとするものであった。 ここで質問ですが、準住居地域に変更しようとする理由は何でしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、都市整備部長。 ◎蟹江都市整備部長 香久山西部地区につきましては、都市マスタープランにおいて生活利便施設を中心とした暮らしやすい生活圏の構築を図るために地域生活拠点と位置づけております。そうしたことから、香久山西部地区の核となる大街区につきましては、都市の将来像である、歩くことを主体に暮らせる日常生活圏の構築を目指し、一定規模の店舗を誘導するために都市計画道路白山黒石線沿いに準住居地域を定めたものでございます。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 要するに、大型店舗を誘致するためと、こういうことですよね。それでは、12メートル道路以東地域に第1種住居地域に変更しようとする理由はなんですか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、都市整備部長。 ◎蟹江都市整備部長 都市マスタープランに掲げる将来像に基づき、また、国の都市計画運用指針に沿って、香久山西部地区の東側に位置する香久山地区の第1種住居地域から連続する用途地域の一体性を鑑みたものでございます。こうしたことから、都市計画法における住居の環境を保護するため定める地域となる第1種住居地域として定め、住居や店舗、事務所等の併存を図っていきたいと考えております。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 12メートル道路の東に店舗や事務所を増やしたいということだと思います。そうしたら12メートル道路と橋をつなげることで白山黒石線とのバイパス化が図られ、近隣住民の反対が起きています。用途地域の変更が認められなければ橋の建設は中止するんですか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、都市整備部長。 ◎蟹江都市整備部長 香久山西部地区の用途変更につきましては、本年11月に開催されました日進市都市計画審議会において、用途地域の変更案について原案のとおり議決する答申をいただいております。現在、愛知県知事への協議を行っており、今月中の用途変更に向けて特段の支障はなく、順調に手続が進んでいるものと考えております。 なお、用途地域の変更と橋梁の建設につきましては直接的な関連はございません。橋梁につきましては現在設計を進めているところであり、事業スケジュールに合わせて橋梁の建設を進めていくものと考えております。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 直接的な関係はないと言いますが、間接的には大いに関係があると思います。もともと香久山西部地区は第1種低層住居専用地域であり、通過交通を増やさずに、橋を建設せずに進めるべきではないですか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、都市整備部長。 ◎蟹江都市整備部長 香久山西部地区が現在、建蔽率30%、容積率50%の第1種低層住居専用地域とされている理由でございますが、新たに計画的に市街化を図るべく、土地区画整理事業等による面的な市街地整備に備え、いわゆる暫定用途地域と言われる厳しい建築制限である地域とされているからでございます。 用途地域の考え方といたしましては、国の都市計画運用指針におきましても、道路等の基盤施設整備や土地区画整理事業等の面的整備事業等により、目指すべき市街地像に変更が生じ、新たに市街地像に対応した用途地域に変更することが相当な場合には用途地域の見直しを行うことを検討すべきとされております。この考え方に沿い、今回用途地域の変更を行うものでございます。 また、先ほども御答弁申し上げましたとおり、用途地域の変更と橋梁の建設につきましては直接的な関連はございません。 なお、通過車両の進入を回避する交通対策や安全対策を各地区の皆様と意見交換を進める中で具体的に検討し、橋梁建設に対する御理解が進むよう努めてまいりたいと考えております。 すみません、1つ訂正をお願いしたいと思います。 先ほど、愛知県宅地建物取引業協会名東支部と答弁させていただきましたが、東名支部の誤りでございました。申し訳ございませんでした。 ○議長(青山耕三) 古川議員。 ◆15番(古川ひさお) 通過交通の進入を回避する交通対策や安全対策を地元の住民の皆さんの理解を得てから進めていただき、ぜひその辺の地域住民の理解を得ていただくようにくれぐれもお願いしまして、これで私の質問を終わります。どうもありがとうございました。 ○議長(青山耕三) これにて古川ひさお議員の質問を終わります。 以上で本定例会における一般質問を終結します。 ただいまから10時40分まで休憩します。     午前10時25分 休憩-----------------------------------     午前10時40分 再開 ○議長(青山耕三) 会議を再開します。 健康福祉部長より発言の許可を求められていますので、これを許可します。 ◎川本健康福祉部長 すみません、先ほどの答弁で訂正がありましたので、おわびして訂正申し上げます。 先ほど古川議員の答弁の中で、マイナ保険証の利用の申込み状況でございますが、国民健康保険と後期高齢者の状況が19.4%と15%、これを11月1日時点と答弁させていただきましたが、正しくは10月1日時点ということでございます。おわびして訂正申し上げます。申し訳ありませんでした。----------------------------------- ○議長(青山耕三) 日程第2、議案第70号から議案第83号までを一括議題とします。 これより議案質疑に入ります。 最初に、議案第70号、地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についての質疑を許します。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 白井えり子議員の発言を許します。 ◆3番(白井えり子) 議案第70号、地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてお聞きします。 今回の条例制定は、令和4年4月から定年延長の法律改正がされるとなっていました。第6次日進市定員適正化計画の計画期間は、令和3年から令和8年4月までが対応期間になっています。今回の改正で定年延長される職員数が令和5年から増加していき、再任用職員は徐々に減少し、令和13年にはゼロ人になる計画です。これを踏まえて定年延長の職員、再任用制度の職員、会計年度任用職員、新規採用職員の人数はどのように採用を調整されていくのでしょうか。 また、給与的には7割水準とされていますが、財政的観点からどのようでしょうか。 ○議長(青山耕三) ただいまの白井えり子議員の質疑に対する答弁者、総合政策部次長。 ◎小出総合政策部次長企画政策課長 まず、会計年度任用職員の人数につきましては、業務状況によって変化するものでございます。 また、御質問の第6次定員適正化計画につきましては、定年延長や再任用制度の影響、毎年の退職者等を想定してもう既に策定しているものでございます。 続きまして、新規採用職員につきましても毎年一定数の採用を計画的に行っていく予定と考えております。 また、財政的観点とのことでございますが、人件費につきましては義務的経費でございますので、まずは必要な予算措置を図りながら中長期的にも適正配置ができるよう計画的な配置を進めてまいりたいと考えているところでございます。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第70号に対する質疑を終結します。 次に、議案第71号、日進市職員の高齢者部分休業に関する条例の制定についての質疑を許します。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 白井えり子議員の発言を許します。 ◆3番(白井えり子) 議案第71号、日進市職員の高齢者部分休業に関する条例の制定についてです。 60歳以上なら定年延長、再任用、会計年度任用職員、全て対象になるのでしょうか。また、職員の規定の中でこれはできないことなのでしょうか。職員の休暇でなく、年間最長どれだけ可能なのか、また、条例制定が必要な理由についても再度御説明ください。 ○議長(青山耕三) ただいまの白井えり子議員の質疑に対する答弁者、総合政策部次長。 ◎小出総合政策部次長企画政策課長 まず、1点目の本条例は定年延長をした60歳以上の任期の定めのない職員、いわゆる正規職員のみを対象としております。 次に、部分休業は年間を通して勤務時間の2分の1を超えない範囲で取得可能となっております。 また、条例制定の必要性でございますが、これらの規定につきましては、地方公務員法第26条の3において条例で定めるよう規定されているものでございます。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第71号に対する質疑を終結します。 次に、議案第72号、日進市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定についての質疑を許します。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 坂林たくみ議員の発言を許します。 ◆8番(坂林たくみ) 質疑いたします。 まず、1点目、条例案が廃止するとしている現行の日進市個人情報保護条例には、個人情報を取得するときは本人からこれを取得しなければならない、第4条。それから、要配慮個人情報の取得の禁止、第5条、電子計算機の結合の制限、第14条が規定されていますが、条例案にはありません。個人情報の保護の観点から、どうお考えですか。 2点目です。現行条例には、個人情報の利用及び提供の制限についての規定で、例外とする事例においては日進市個人情報保護審査会の意見を聞く規定がありますが、今回の条例案には見当たりません。その理由はなんですか。また、個人情報の利用及び提供ができる場合の例外的な事例が発生した場合の対応はどうなりますか。 3点目です。行政機関等匿名加工情報の提供は今回の条例案には規定がありません。行政機関等匿名加工情報を提供しないという理解でよろしいですか。 ○議長(青山耕三) ただいまの坂林たくみ議員の質疑に対する答弁者、総務部次長。 ◎石川総務部次長兼税務課長 ただいまの質問、まず1点目ですが、御質問の事項につきましては、国において条例に規定することが許容されていないことから規定しておりません。なお、個人情報の取扱いにつきましては法に基づく全国的な共通ルールにより厳格に施行することとなるため、特段問題はないものと認識しております。 2項目め、個人情報の利用及び提供の個別事例について、国において地方公共団体等の個人情報保護審査会への諮問要件に含めることが認められていないためです。その代わりに個人情報の適正な取扱いについて必要があると認めるときは、制度全体を所管する国の独立行政機関である個人情報保護委員会に対し、必要な情報の提供または技術的な助言を求めることができるようになっております。 最後に3点目ですが、都道府県及び政令指定都市以外の地方公共団体等については、行政機関等匿名加工情報の提案の募集は当分の間任意とされており、本市では提供の予定がないことから規定していないものです。 ○議長(青山耕三) 坂林議員。 ◆8番(坂林たくみ) 1点目について伺います。 個人情報の保護に関し、現行の日進市個人情報保護条例にはあって今回の条例案にはない3点について、御答弁では、法に基づく全国的な共通ルールにより厳格に施行することになるため特段問題はないとのことでした。この3点はどこに示されていますか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、総務部次長。 ◎石川総務部次長兼税務課長 国の個人情報保護委員会作成の個人情報の保護に関する法律についてのガイドラインに記載されております。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第72号に対する質疑を終結します。 次に、議案第73号、日進市個人情報保護審査会条例の制定についての質疑を許します。 質疑の通告はありません。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、これにて議案第73号に対する質疑を終結します。 次に、議案第74号、日進市教育委員会の教育職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定についての質疑を許します。 質疑の通告がありますので、通告順に発言を許します。 最初に、山田久美議員の発言を許します。 ◆1番(山田久美) 3点質疑します。 第2条に専門的な知識経験を有する者とありますが、どのようなものを言うのでしょうか。 別表第2の職務の級についてですが、1級、2級の違いはどのようでしょうか。 採用に当たり年齢制限はあるのでしょうか。 ○議長(青山耕三) ただいまの山田久美議員の質疑に対する答弁者、学習教育部次長。 ◎與語学習教育部次長兼生涯学習課長 1点目につきましては、学校現場での豊かな経験を生かし、今日的な課題解決のために対応していくことができる能力を有する者のことです。 2点目につきましては、1級は専門的な知識経験を必要とする業務を行う職務で、2級は専門的かつ高度な知識経験を必要とする業務を行う職務となります。 3点目、年齢制限の規定については設けていません。 ○議長(青山耕三) 次に、坂林たくみ議員の発言を許します。 ◆8番(坂林たくみ) 質疑いたします。 1点目は、第1条について、教育職の職員の採用について任期を定めた採用とするのはなぜでしょうか。 2点目は、第2条で、条例で採用を定める教育職の職員は、市が採用した小学校または中学校に勤務する講師及びこれらに準ずる業務に従事する職員を除くと書かれ、第3条で、一定の期間内に終了することが見込まれる業務、一定の期間内に限り業務量の増加が見込まれる業務とありますが、想定する期間と業務の具体的な内容はどのようですか。 ○議長(青山耕三) ただいまの坂林たくみ議員の質疑に対する答弁者、学習教育部次長。 ◎與語学習教育部次長兼生涯学習課長 1点目につきましては、一定の期間内に終了することが見込まれる業務や一定の期間内に限り業務量の増加が見込まれる業務に従事する職員を採用するためです。 2点目につきましては、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律に基づき、任期は最長で3年となります。業務の内容は、不登校傾向などの児童・生徒の対応や教育相談、地域関係団体との連絡調整などを想定しております。 ○議長(青山耕三) 坂林議員。 ◆8番(坂林たくみ) 2点伺います。 1点目は、教育職の職員の業務は子どもたちと接する仕事もあるのですか。 2点目は、不登校傾向などの児童・生徒の対応などという業務内容は、一定の期間内に終了することが見込まれる業務や一定の期間内に限り業務量の増加が見込まれる業務なのでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、学習教育部次長。 ◎與語学習教育部次長兼生涯学習課長 不登校傾向の児童・生徒の対応や教育相談など子どもたちと接する業務も想定しております。 2点目につきましては、不登校傾向の児童・生徒の対応や部活動の地域移行などの業務のうち、一定期間に終了することや一定期間内に限り業務量の増加が見込まれる業務に従事していただくことを想定しております。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第74号に対する質疑を終結します。 次に、議案第75号、日進市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についての質疑を許します。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 ごとうみき議員の発言を許します。 ◆7番(ごとうみき) 1点お願いいたします。 提案理由に、時宜に即したものに改めるとありますが、これは何を基準にされたのでしょうか。 ○議長(青山耕三) ただいまのごとうみき議員の質疑に対する答弁者、総合政策部次長。 ◎小出総合政策部次長企画政策課長 改正の基準とのことでございますが、人事院勧告により国の特別職の職員に準じて、本市の特別職で常勤の者の支給割合を改正しております。その基準に準じて改めるものでございます。 ○議長(青山耕三) ごとう議員。 ◆7番(ごとうみき) それでは、今の物価高の影響など、市民生活の実情は考慮されているのでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、総合政策部次長。 ◎小出総合政策部次長企画政策課長 人事院勧告でございますが、基本的に民間給与との給与格差を埋めることを基本としておりますので、今の物価高の影響は考慮されておりません。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑を許します。ほかに質疑はありませんか。(なし) ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第75号に対する質疑を終結します。 次に、議案第76号、日進市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についての質疑を許します。 質疑の通告はありません。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、これにて議案第76号に対する質疑を終結します。 次に、議案第77号、日進市職員の給与に関する条例及び日進市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正についての質疑を許します。 質疑の通告がありますので、通告順に発言を許します。 最初に、ごとうみき議員の発言を許します。 ◆7番(ごとうみき) それでは、通告しました3点についてお願いします。 まず、今回の改正は、なぜ、勤勉手当の引上げはありますが、期末手当の引上げはないのでしょうか。 2点目、2022年、今年の5月の臨時議会では、期末手当の引下げの条例改正が可決されました。今回、勤勉手当を引き上げることにより、職員さんの年間賞与はどうなるでしょうか。 3点目、給与月額の引上げは全職員が対象となるのでしょうか。お願いします。 ○議長(青山耕三) ただいまのごとうみき議員の質疑に対する答弁者、総合政策部次長。 ◎小出総合政策部次長企画政策課長 まず、1点目の期末手当の引上げがない理由でございますが、人事院勧告に基づく国の一般職の職員の給与に関する法律などの改正に準じているためでございます。 2点目の職員の年間賞与でございますが、期末手当と勤勉手当における年間の支給合計月数は、4.3月から4.4月となります。 3点目、引上げの対象者でございますが、新規採用職員を含めたおおむね60歳代半ばまでの職員が対象となるものでございます。 ○議長(青山耕三) ごとう議員。 ◆7番(ごとうみき) 再質問をお願いいたします。 まず、1点目、2022年度の期末手当と勤勉手当の支給合計は4.4カ月とのことですが、これは昨年度、2021年度と比べて増えているのでしょうか。 再質問2点目、先ほど60代半ばまでの職員さんというふうな御答弁がありましたが、年齢をそういうふうに限定してしまうのはどうしてなのでしょうか、また、なぜ年齢を限定するのであれば、それ以外の職員さんは対象とならない人がいるのかなとも思うんですが、もう少し丁寧に説明してください。お願いします。 ○議長(青山耕三) 答弁者、総合政策部次長。 ◎小出総合政策部次長企画政策課長 最初に、まずおわびを申し上げます。先ほど60代半ばと申し上げましたが、30代半ばの間違いでございますので、訂正させていただきます。 再質問の1点目でございますが、まず、今年度の6月支給分において0.15カ月分の減額調整を行っておりますので、実質は0.1月分の増額となるものでございます。 2点目の対象が30代半ばまでの理由でございますが、本年の人事院勧告に準じて実施するものでございまして、民間企業における初任給の動向などを踏まえ、大卒程度に係る初任給を3,000円程度引き上げるためでございます。 ○議長(青山耕三) 次に、白井えり子議員の発言を許します。 ◆3番(白井えり子) 2022年の人事院勧告は3年ぶりに月例給、ボーナスともに引上げを示しましたが、ボーナス引上げ分は業績が評価される勤勉手当に配分とあります。評価の仕方に問題はないのでしょうか。つまり、勤勉手当ですと職員評価ということがこの金額に跳ね返っていく、このことについて問題はないのでしょうか。過去にも直接ボーナスではなく勤勉手当の引上げ等の事例はあったんでしょうか。また、初任給、若手職員に手厚くいく月例給の引上げは、今回どのようになっているでしょうか。 ○議長(青山耕三) ただいまの白井えり子議員の質疑に対する答弁者、総合政策部次長。 ◎小出総合政策部次長企画政策課長 まず、1つ目の勤勉手当における評価でございますが、毎年人事評価における考課者・被考課者研修を実施するなど、適正に勤務実績が反映される取組を進めておりますので、問題ないものと考えております。 次に、実施の事例でございますが、令和元年度に引上げを行っております。また、初任給や若手職員の引上げ状況でございますが、大卒初任給で3,000円の引上げとなっているほか、おおむね30代半ばまでの職員が200円から4,000円の引上げとなっているものでございます。 ○議長(青山耕三) 白井議員。 ◆3番(白井えり子) では、会計年度任用職員についてですが、会計年度任用職員には原則勤勉手当がありません。しかしながら、この2年間期末手当の対象ということで2年間下がり続け、今回上がらないという状況になります。会計年度任用職員への影響は何かあるのでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、総合政策部次長。 ◎小出総合政策部次長企画政策課長 今回の議案につきましては、正規職員及び一般任期付職員を対象としておりますので、会計年度任用職員の影響はございません。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第77号に対する質疑を終結します。 次に、議案第78号、日進市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正についての質疑を許します。 質疑の通告がありますので、通告順に発言を許します。 最初に、ごとうみき議員の発言を許します。
    ◆7番(ごとうみき) それでは、3点お願いいたします。 まず、会計年度任用職員さんの今回の引上げの理由はどのようでしょうか。 2点目、報酬表の改定により、時給単価は具体的にどのようになるでしょうか。 3点目、号給の追加がありますが、これを教育職に限ったのはどうしてでしょうか。 ○議長(青山耕三) ただいまのごとうみき議員の質疑に対する答弁者、総合政策部次長。 ◎小出総合政策部次長企画政策課長 まず、1点目の引上げ理由でございますが、基準とする市の一般職、愛知県の教育職の給料表が改正されるためでございます。 2点目の時給単価につきましては、まず、事務補助の場合でございますが、上限が1,075円から1,103円と28円増額になるなど全職種において増額となるものでございます。 3点目、教育職の報酬表を追加した理由でございますが、講師の職務をより高度な職務として従事していただくために行ったものでございます。 ○議長(青山耕三) ごとう議員。 ◆7番(ごとうみき) ありがとうございます。それでは、再質疑をお願いいたします。 まず初めに、保育士さん、保健師さん、交通指導員、そして講師、それぞれ専門的な方ですけど、この方たちの時給はそれぞれどういうふうに引き上げられるでしょうか。 2点目、教育職の報酬表を追加するというのは、これは日進市独自のものなのでしょうか。愛知県の給料表もそのように改定されるからなのでしょうか。 3点目、先ほどの御答弁で、講師をより高度な職務に従事させるとのことですが、具体的にはどういう事例に対応できるようになるのでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、総合政策部次長。 ◎小出総合政策部次長企画政策課長 1つ目の御質問の時給の引上げ額でございますが、保育士及び保健師は21円、交通指導員は28円、講師は19円の増額となります。 なお、講師につきましては、職務の状況に応じて上限2,896円までの時給単価を可能とするものでございます。 2点目、教育職の報酬表の内容でございますが、市独自のものではなく県の教職員の給料表を準用しております。現行の報酬表は県の給料表のうち、1級は25号まで、2級は47号までを準用しているものでございます。今回より高度な職務に対応していくために1級は125号まで、2級は165号までの準用範囲の拡大を図るものでございます。 3点目、職務の状況でございますが、特に中学校の専科免許による教科担任を想定しているものでございます。 ○議長(青山耕三) 次に、白井えり子議員の発言を許します。 ◆3番(白井えり子) 今回の改正は、全ての会計年度任用職員の単価アップの改正に向けて取り組むものでしょうか。また、専門スタッフ職とありますがこれはどのような職種でしょうか。 ○議長(青山耕三) ただいまの白井えり子議員の質疑に対する答弁者、総合政策部次長。 ◎小出総合政策部次長企画政策課長 まず、1点目の会計年度任用職員の単価につきましても今回の改正に合わせて改正されるものでございます。 2点目、専門スタッフ職につきましては、行政不服審査法に規定する審理手続を行う法務嘱託職員で弁護士の任用を行うものでございます。 ○議長(青山耕三) 白井議員。 ◆3番(白井えり子) そうしますと、全ての会計年度任用職員の方が対象になる、そしてまた最初のこれを改正される理由は、これは人事院勧告によるものでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、総合政策部次長。 ◎小出総合政策部次長企画政策課長 正規職員につきましては人事院勧告に基づく国の一般職に準じ、会計年度任用職員の一般職の報酬表は市の正規職員の給料表に準じているものでございます。教育職につきましては、愛知県の教育職の改定に準じて行うもので、基本的に全ての職員が対象となるものでございます。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第78号に対する質疑を終結します。 次に、議案第79号、日進市情報公開条例等の一部改正についての質疑を許します。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 坂林たくみ議員の発言を許します。 ◆8番(坂林たくみ) 質疑いたします。 第7条2の2に行政機関等匿名加工情報のことが出てきます。議案第72号で行政機関等匿名加工情報の提供は規定しないとしているのになぜ規定するのでしょうか。 ○議長(青山耕三) ただいまの坂林たくみ議員の質疑に対する答弁者、総務部次長。 ◎石川総務部次長兼税務課長 行政機関等匿名加工情報は、個人情報の保護に関する法律において作成等の仕組みが設けられていることから、他の手続によりこの情報が提供されることがないようにするため、日進市情報公開条例の非公開事項とする規定に追加したものでございます。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第79号に対する質疑を終結します。 次に、議案第80号、日進市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての質疑を許します。 質疑の通告がありますので、通告順に発言を許します。 最初に、山田久美議員の発言を許します。 ◆1番(山田久美) 監査委員の月額報酬ですが、識見を有する者の中から選任された監査委員と議会の中から選任された監査委員の金額の計算方式を教えてください。 ○議長(青山耕三) ただいまの山田久美議員の質疑に対する答弁者、監査委員事務局長。 ◎萩野監査委員事務局長 識見監査委員、議選監査委員、どちらの金額とも県内市及び類似団体の報酬月額を参考にその平均値を採用させていただきました。 ○議長(青山耕三) 次に、白井えり子議員の発言を許します。 ◆3番(白井えり子) 今回改正に至った一番の大きな理由は何でしょうか。 2点目です。公会計の導入により必要時間数に大きな変化はあったのでしょうか。 3点目ですが、代表監査委員、議選監査委員の上げ幅のパーセントが微妙に違いますが、この根拠はどのようにされたのでしょうか。 ○議長(青山耕三) ただいまの白井えり子議員の質疑に対する答弁者、監査委員事務局長。 ◎萩野監査委員事務局長 1点目の今回改正に至った理由は、本市の監査委員の報酬額が県内市の平均と比べ低かったためです。 2点目の必要時間の変化については、総勘定元帳や収支執行状況表などの財務諸表のチェックをしていただいていますので、従事時間は長くなっています。 3点目の上げ幅が違うことについては、識見の報酬と議選の報酬のそれぞれの平均値を鑑みたためです。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第80号に対する質疑を終結します。 次に、議案第81号、令和4年度日進市一般会計補正予算第8号についての質疑を許します。 質疑の通告がありますので、通告順に発言を許します。 最初に、川嶋恵美議員の発言を許します。 ◆14番(川嶋恵美) 質問させていただきます。 歳出3-2-3の保育所費について、人件費一般職130人分の今回の補正の理由を御説明ください。 6-1-3農業振興費、農業経営者支援事業の備品購入は何を購入しますか。 3番目、7-1-1商工総務費、人件費一般職9人分の今回の補正の理由を御説明ください。 4番目、8-1-1土木総務費、人件費一般職16人分の今回の補正の理由を御説明ください。 5つ目、8-4-5、公園費、緑地・里山管理事業の緑地維持管理業務委託料と緑地・里山整備事業の緑地維持管理工事の今回の補正の理由を御説明ください。 6番目、9-1-2非常備消防費、消防団員の退職報償金の今回の補正の理由を御説明ください。 ○議長(青山耕三) ただいまの川嶋恵美議員の質疑に対する答弁者、こども未来部長。 ◎棚瀬こども未来部長 初めに、1点目の保育所費における人件費の増額補正の理由でございますが、人事異動や育児休業による実配置の変更により生じました不足分や人事院勧告に伴う条例改正により、勤勉手当0.1カ月分の増額及び若年層の給料表の平均0.23%引上げによるものでございます。 ○議長(青山耕三) 産業政策部参事。 ◎吉川産業政策部参事 2点目ですけれども、農業経営者支援事業の備品購入につきましては、老朽化した有害鳥獣捕獲用の箱わな3台を更新するものでございます。 続きまして、3点目ですが、主な理由といたしましては、3年ぶりの開催となりましたにっしん夢まつりにおける新型コロナウイルス感染症対策の検討及び新たに実施しました岩崎城天守閣プロジェクションマッピングにおける事業の充実、駐車場警備等の検討に伴う時間外勤務手当の増加によるものでございます。 ○議長(青山耕三) 都市整備部長次長。 ◎岡部都市整備部次長土木管理課長 4点目ですが、人件費の補正理由につきましては、2つの理由がございます。 1つ目は、年度当初の人事異動により職員構成が変動したことによる各種手当の再計算によるものでございます。 2つ目は、雨や台風などによる現場対応が増えたことや、香久山地区の交通対策事業を今後進めていくことなどにより、年度中の時間外勤務が増加することが見込まれるためです。 ○議長(青山耕三) 都市整備部参事。 ◎伊藤都市整備部参事 5点目の御質問でございます。 緑地維持管理業務委託料につきましては、良好な環境保全を図る観点から当初の想定を上回る対応が必要となったこと、さらに地元要望などに伴う緑地の樹木剪定業務等を行うためのものでございます。 次に、緑地維持管理工事につきましては、危険箇所への対処など想定以上に倒木の撤去工事等が必要となり、また新たに倒木等が発生した場合にも迅速な対応を図る必要があることから増額補正をお願いするものでございます。 ○議長(青山耕三) 生活安全部次長。 ◎鬼頭生活安全部次長兼防災交通課長 6点目でございます。日進市消防団を退職される方20名のうち13名の方が日進市非常勤消防団員に関わる退職報償金の支給に関する条例の支給対象に該当するため、増額補正するものでございます。 ○議長(青山耕三) 次に、山田久美議員の発言を許します。 ◆1番(山田久美) 歳入18款1項7目の教育費寄附金110万円の内訳をお願いします。 歳出8款1項1目の時間外勤務手当299万5,000円ですけれども、これは何人の職員が何時間時間外労働をされるのでしょうか。 8款2項3目道路整備事業、用地測量及び不動産鑑定評価等業務委託料92万円ですが、場所はどこで、何件分を鑑定されるのでしょうか。 8款3項2目河川整備事業、河川排水路整備工事1,013万7,000円ですが、これはどこの河川をどのような工事をされるのでしょうか。 10款1項2目事務局費、教職員検査委託料186万8,000円が減額となっておりますが、これは当初見込みよりも何人分少なかったのでしょうか。 同じく、小中学校産業医委託料36万円減額となっております。これは何校分となるのでしょうか。 10款1項2目の事務局費、時間外勤務手当256万9,000円は、何人分の職員が何時間分となるのでしょうか。 次は、10款2項2目の教育振興費、小学校運営事業の教材用消耗品費487万8,000円とあります。これの内訳をお願いします。 同じく、小学校就学支援事業の要・準要保護児童就学援助費が170万8,000円と増額補正となっております。これは当初見込みよりも何人分増えているのでしょうか。 同じく、特別支援教育就学奨励費63万6,000円はあと何人くらいの見込額となるのでしょうか。 10款4項2目社会教育総務費、文化施設維持修繕事業の修繕料60万9,000円はどこの施設のどのような工事をされるのでしょうか。 ○議長(青山耕三) ただいまの山田久美議員の質疑に対する答弁者、学習教育部次長。 ◎與語学習教育部次長兼生涯学習課長 歳入、教育費寄附金の内訳につきましては、瀬戸信用金庫様から学校教育分野のために100万円、また、南小学校の創立50周年を記念し、南小学校の環境整備のために10万円を御寄附いただいたものです。 歳出、4項目めの1点目、教職員検査委託料につきましては、入札による検査単価減額と検査項目のうち30歳以上対象の胃検診を350名で見込んでいましたが、辞退される方もあり実績244名で、106名減となりました。 2点目、減額につきましては、梨の木小学校の1校分となります。 3点目、時間外勤務手当につきましては、教育総務課及び学校教育課職員の12人分です。 時間外勤務の時間数といたしましては、今年度全体で2,824時間と見込み、当初予算額500万円に対する不足額256万9,000円を計上するものです。 5項目めの1点目、内訳につきましては、令和5年度クラス増分の指導用教材の購入費172万905円、指導者用デジタル教科書インストール版の購入費315万7,000円となります。 2点目につきましては、予算編成時は当初認定340名を見込んでおりましたが、本年度の当初認定は350名で10名増加となっております。 3点目につきましては、当初25人で見込んでおりましたが15人増の40人を見込むものです。 歳出6項目めの文化施設維持修繕につきましては、市民会館の消防設備の呼水槽に経年劣化による亀裂が生じているため、緊急時の稼働に支障が生じないよう取替えを行うものです。 ○議長(青山耕三) 都市整備部次長。 ◎岡部都市整備部次長土木管理課長 歳出の1項目め、時間外勤務手当の対象職員数につきましては、道路建設課及び土木管理課職員14名分でございます。 また、時間外勤務の総時間数としましては、当年度全体で約2,450時間の見込みとなることから、不足額である299万5,000円を補正計上するものでございます。 ○議長(青山耕三) 都市整備部参事。 ◎伊藤都市整備部参事 8款2項3目道路整備事業の用地測量及び不動産鑑定評価業務委託料につきましては、野方三ツ池公園線の整備に伴い事業用地の取得に必要な野方町地内での不動産鑑定業務が1件、分筆登記及び所有権の移転登記が2件でございます。 続きまして、8款3項2目河川排水路整備事業につきましては、豊田川と黒木川で工事を進めてまいります。豊田川につきましては、現在施工中の護岸改修工事において資材単価の高騰及びそれに起因する納期の遅れ等に伴う工事費の増加に対応するものであります。また、黒木川につきましては、護岸の損傷が確認されたことから改修工事を実施してまいります。 ○議長(青山耕三) 山田議員。 ◆1番(山田久美) 2点再質をお願いいたします。 歳入の18款1項7目の先ほど南小学校の環境整備とおっしゃったんですが、この環境整備はどのような整備をされるのかお願いします。 2点目ですが、10款1項2目の健康診断事業の教職員検査委託料で胃検診を辞退された方があったということですけど、その方たちは実費でされるのかそれとも全く受けられないのかお願いいたします。 ○議長(青山耕三) 答弁者、学習教育部次長。 ◎與語学習教育部次長兼生涯学習課長 歳入につきまして、環境整備への活用希望でありましたので、体育館の舞台の一部を修繕するために使用させていただく予定です。 2点目につきましては、学校保健安全法により40歳以上が胃検診必須項目となり、辞退された方は30歳から40歳未満の方となります。なお、本人希望により胃カメラへ切り替えた方はバリウム検査差額分が実費となります。 ○議長(青山耕三) 次に、ごとうみき議員の発言を許します。 ◆7番(ごとうみき) それでは、幾つかお願いいたします。 まず初めに、歳出2款3項1目戸籍住民基本台帳費です。また今回も時間外勤務手当の増額ですが、この理由はどのような理由からでしょうか。 続いて、歳出3款2項1目放課後子ども総合プラン運営事業、教室改修工事を行うことで新たにどこで何人の受入れが可能となるでしょうか。 続いて、歳出3款3項1目生活保護システム等改修業務委託料、これは何をどのように改修、変更するのでしょうか。 続いて、生活保護扶助費ですが、増額の積算根拠はどのようかお願いします。 続いて、歳出10款2項2目要・準要保護児童就学援助費です。当初見込みより対象児童が増えたのでしょうか、もしくは単価の見直しがあったのでしょうか。 続いて、中学校の就学援助ですが、この補正予算の増額にはどのような支援費用が含まれているのでしょうか。お願いします。 ○議長(青山耕三) ただいまのごとうみき議員の質疑に対する答弁者、健康福祉部次長。 ◎祖父江健康福祉部次長地域福祉課長 戸籍住民基本台帳費の時間外手当の増額理由についてですが、マイナンバーカードの交付事務におきまして、カードの申請数が増加したことに伴いカード交付事務に相当な人員が必要となったため、時間外勤務により対応するものでございます。 次に、生活保護システム等改修についてですけれども、生活保護の医療扶助においてマイナンバーカードを利用したオンラインの資格確認が令和5年度中に開始されることに伴い、生活保護システムの改修や外部とのネットワーク構築に係る委託料を増額補正するものでございます。これによりまして、生活保護の受給者においても医療機関を受診する際にマイナンバーカードの提示で資格の確認が可能となります。 次、生活保護扶助費の積算ですが、令和4年9月末までの生活保護扶助費の実績額から今年度見込額を算定したところ不足が見込まれるため増額補正を行うものです。積算根拠ですが、9月末までの上半期実績額を基に下半期もほぼ同等の支出があると見込むとともに、冬季加算等の生活扶助が増額する影響を加味して算出したものです。 ○議長(青山耕三) こども未来部長。 ◎棚瀬こども未来部長 続きまして、2点目の放課後子ども総合プラン運営事業でございますが、今回の教室改修工事によりまして、新たに香久山小学校の児童クラブを1教室増やしまして30人の受入れが可能となります。 ○議長(青山耕三) 学習教育部次長。 ◎與語学習教育部次長兼生涯学習課長 5項目めにつきまして、予算編成時は当初認定340名を見込んでおりましたが、本年度の当初認定は350名で10名増加となっております。 また、新入学学用品費について、1人当たり5万1,060円から3,000円増額の単価の見直しがありました。 6項目めにつきまして、本事業の項目は、給食費、学用品費、通学用品費、校外活動費、修学旅行費、新入学学用品費、生徒会費、PTA会費、卒業アルバム費です。 ○議長(青山耕三) ごとう議員。 ◆7番(ごとうみき) ありがとうございます。幾つか再質疑をお願いいたします。 まず、2款3項1目住民基本台帳、マイナンバー関連ということでしたけど、ここの時間外についてです。 マイナンバーカードの申請数の増加とのことですが、いつからいつまでの時期で何枚増加し、累計の申請数、交付枚数はそれぞれどれぐらいになっているでしょうか。 続いて、業務量の増加に対して緊急的な対応などはなされているのでしょうか。 続いて、この業務の集中、ずっと続いていますけど、この間これによる過労等により体調が悪くなる職員さんはいないでしょうか。 続いて、香久山小学校の児童クラブの教室を増やすという御答弁がありましたが、これはどこの教室を改修するのでしょうか。改修することになった場合、児童クラブの専用部屋というふうになるのでしょうか。現在の香久山小学校では、多目的室を子ども教室等児童クラブが使っていると思います。新たな教室を増やすことで子ども教室、児童クラブの割り振りはどのようになるのでしょうか。 続けて、生活保護システム改修業務委託料、これはマイナンバーカードの提示で医療を受けるということでしたが、医療機関を受診する際は必ずマイナンバーカードの提示が必要ということになるのでしょうか。この間の長年の質疑の中で、マイナンバーカードを持たないことに対しての不利益はないと導入当時から答弁されています。マイナンバーカードを持たない方でも現行と同様に医療にかかれるという認識でよいでしょうか、再度確認をお願いいたします。 続けて、就学援助の関係です。 小学校の新入学学用品費についての増額という答弁でしたが、これは前倒し支給をされる2023年度分という認識でよいでしょうか。 続けて、最後、中学校の就学援助ですけど、新入学学用品費の増額分は幾らでしょうか。今回から新たな制服導入などにより来年度の新1年生から若干変わると思います。進学時に必要なものの購入費用が全て賄える金額の増額となるのでしょうか。お願いします。 ○議長(青山耕三) 答弁者、健康福祉部次長。 ◎祖父江健康福祉部次長地域福祉課長 マイナンバーカードの交付申請の増加についてですが、マイナポイント申請期限が当初9月末であったことから、9月の申請件数は約4,800枚程度ありまして、今年度4月の申請件数の8倍以上となっております。10月末までの申請件数は6万245枚、交付枚数は4万6,505枚となっております。 カード交付の業務量増加に対する緊急的な対応としまして、他部署からの職員協力及び人事異動による人員増によりまして対応しております。カード交付などの業務量が多くなっており時間外勤務は増加しておりますが、体調には配慮するとともに業務に支障がないよう努めてまいります。 次に、生活保護での医療機関の受診につきまして、オンライン資格確認が開始後マイナンバーカードの保有に至っていない受給者に関しましては、従来の医療券の発行にて受診することになります。マイナンバーカードを持たない方に対しても現行と同様に必要な医療が受けられる体制は確保されるものと国は示しております。 ○議長(青山耕三) こども未来部長。 ◎棚瀬こども未来部長 続きまして、質問の2点目の再質1点目、教室の改修の場所でございますが、現在、香久山小学校の東棟の3階で実施しております放課後子ども総合プランにつきまして、学校側との調整により、令和5年度より東棟の1階で実施をすることとしております。東棟1階の普通教室を児童クラブの教室として新たに改修するものでございます。 続きまして、2点目の子ども教室、児童クラブはどうなるかという御質問でございますが、子ども教室、児童クラブをそれぞれ2教室で開所することとなります。これによりまして児童クラブの受入れ児童数が30人増加となります。 ○議長(青山耕三) 学習教育部次長。 ◎與語学習教育部次長兼生涯学習課長 新入学学用品費は、令和4年度に文部科学省の国庫補助上限額見直しがあったため、令和4年度入学者は増額して支給しております。なお、令和3年度に前倒し支給した方についても追加支給しております。 次に、中学校の新入学学用品費の単価は6万円で増額はありません。この単価は小学校同様、文部科学省の国庫補助上限額となります。 ○議長(青山耕三) 次に、白井えり子議員の発言を許します。 ◆3番(白井えり子) では、歳入ですが、1款1項1目所得割4億2,000万円とあります。賃金が上がらない社会情勢の中ですが、予想ほど収入が減らない結果との説明がありました。令和3年も同様の社会状況の中でしたが昨年度は2億8,000万円です。この4億2,000万円の理由分析はどのようかお願いいたします。また、この内訳の普通徴収、特別徴収の内訳はどのようになっているでしょうか。 次に、歳出です。2款1項5目財産管理費の企業版ふるさと納税業務委託料20万円の内容は何でしょうか。歳入の方で100万円の数字が上がっていますが、差額の80万円は何でしょうか。 また、10款2項1目小学校管理事業光熱水費2,240万円、これは補正で上がっていますが、今回は、コロナ感染症対応地方創生臨時交付金の対象にはなっていないのでしょうか。また、令和3年時との光熱水費の比較はどのようでしょうか。 ○議長(青山耕三) ただいまの白井えり子議員の質疑に対する答弁者、総務部次長。 ◎石川総務部次長兼税務課長 まず歳入ですけれども、令和4年度当初予算の策定時は新型コロナウイルス感染症の再流行のおそれが高まりつつある中、原油価格の高騰による物流コスト等の上昇といった状況もございました。こうしたことから企業業績の悪化による所得の減少を予想し、歳入不足に陥らないよう確実に収入が見込める額で当初予算額を組んだものですが、この地域の中心的産業である製造業は、半導体不足の影響を受けながらも海外での販売実績が好調であったことから所得水準が徐々に回復し、当初予算額を上回る収入が見込まれるため増額補正を行うものでございます。 内訳としましては、普通徴収が予算額15億2,736万7,000円に対して1億2,000万円の増額、特別徴収が予算額54億5,020万7,000円に対して3億円の増額でございます。 続きまして、企業版ふるさと納税業務委託料ですが、委託内容は、受託事業者が企業に対して寄附募集のダイレクトメールを発送したり、直接企業に訪問して寄附を呼びかけるほか、その際に使用するパンフレットやダイレクトメールを作成するものでございます。委託料は寄附額の最大20%を予定しております。また、歳入の100万円は、寄附を募集するための目標額になります。 ○議長(青山耕三) 学習教育部次長。 ◎與語学習教育部次長兼生涯学習課長 歳出2項目め、小学校の光熱水費につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の対象とはなりません。 令和3年度との比較については、今回、電気とガスの料金単価の上昇により予算が不足する見込みがあるため、電気料金とガス料金を増額計上したもので、4月から10月までの実績で比較しますと電気料金が約1,370万円、率で181.6%の上昇、ガス料金は、LPガスが約22万円、率で115%の上昇、都市ガスが約500万円、率で188.1%の上昇となっております。 ○議長(青山耕三) 白井議員。 ◆3番(白井えり子) じゃ、1点お願いいたします。 電気料金ですが、再生可能エネルギーの関連のものを今まで周辺市町と共同購入されていましたが、今はどこの電力会社のものを使っておられるでしょうか。また、それは再生可能エネルギー由来の電力でしょうか。単価比較はどのようになっていますでしょうか。 ○議長(青山耕三) 答弁者、学習教育部次長。 ◎與語学習教育部次長兼生涯学習課長 電力会社につきましては丸紅新電力株式会社で、再生可能エネルギー由来の電力を供給しております。 単価につきましては、基本料金単価は、令和3年度が月額1キロワット当たり700円、令和4年度は1,508円で808円の上昇です。電力料単価は、令和3年度が1キロワットアワー当たり、夏季期間は14.36円、その他の期間が13.27円で、令和4年度が夏季期間は17.25円、その他の期間が16.16円でそれぞれ2.89円ずつの上昇となりました。 ○議長(青山耕三) 次に、舟橋よしえ議員の発言を許します。 ◆2番(舟橋よしえ) 議案第81号について、歳出部分について質疑します。 1番目、2款1項15目にっしんわいわいフェスティバル委託料は、当初予算56万9,000円に対して50万4,000円の減額の理由をお答えください。 2点目、3款2項3目認可保育所等支援事業の施設型給付費は、補正後の金額が昨年度決算額より4,896万円増となります。この理由をお答えください。 3点目、3款3項2目生活保護扶助費を5,773万4,000円増額する理由をお答えください。特に、昨年度と比べて生活保護世帯はどれだけ増えているのでしょうか、併せてお願いします。 4点目、4款1項3目新型コロナウイルス予防接種健康被害給付費5万9,000円について、どのような被害があったのでしょうか。 5点目、8款4項1目道の駅整備事業の物件補償費60万円の詳しい内容をお答えください。 6点目、8款4項5目の緑地・里山整備維持管理工事の増額理由につきましては、先ほどの川嶋議員の質疑に対する答弁で分かりましたので割愛します。 7点目、第2表繰越明許費補正で、道の駅整備事業で1,332万9,000円、香久山西部土地区画整理地区外関連事業で2,939万2,000円の追加となっていますが、それぞれ事業のどの部分について繰り越すのでしょうか。なぜ今年度中の執行が難しいと判断したのか、来年度のいつまでには完了できそうなのかそれぞれお答えください。 ○議長(青山耕三) ただいまの舟橋よしえ議員の質疑に対する答弁者、生活安全部次長。 ◎鬼頭生活安全部次長兼防災交通課長 1点目でございます。にっしんわいわいフェスティバル委託料につきましては、会場駐車場の警備委託と市民向けの啓発業務委託を予定しておりましたが、市と連携協定を締結している企業2社の御協力により無償で実施することができたため、啓発業務委託が発生しなかったものでございます。 ○議長(青山耕三) こども未来部長。 ◎棚瀬こども未来部長 次に、2点目の認可保育所等支援事業の施設型給付費の主な増額理由でございますが、令和4年4月に開園いたしました小規模保育事業所に対します給付費と保育士、幼稚園教諭等に対します処遇改善加算制度の新設に伴いまして、令和4年10月以降の公定価格の引上げによるものでございます。 ○議長(青山耕三) 健康福祉部次長。 ◎祖父江健康福祉部次長地域福祉課長 生活保護扶助費についてですが、生活保護世帯につきまして9月末時点で世帯数を前年度と比較しますと、昨年度92世帯のところ今年度102世帯で10世帯の増加、率として10%の増加となっております。 扶助費の増額理由としましては、世帯数の増加も一因でございますが、特に医療扶助における増加が大きく、9月末までの医療扶助額を昨年度と比較すると約2,000万円の増加となっております。令和4年9月までの実績額を基に下半期も同等の支出があると見込み増額補正するものです。 ○議長(青山耕三) 健康福祉部参事。 ◎伊東健康福祉部参事 4点目の予防接種健康被害給付費でございますが、これは令和3年6月に接種した方につきまして、国の疾病等の認定に関わる審査の結果、呼吸器症状等のアナフィラキシーとして認定されたものでございます。 ○議長(青山耕三) 産業政策部参事。 ◎吉川産業政策部参事 5点目でございますけれども、道の駅の計画地北側にあります農地について、用地買収や工事により農地として利用が難しい状況となるため営農補償を行うものであります。 続きまして、7点目ですけれども、道の駅の部分ですけれども、地域振興施設における修正設計業務を繰り越すものとなります。修正設計業務につきましては、当初予算にも計上しておりますけれども、今議会において施設のZEB化に伴う補正予算を上程させていただいておりまして、御承認いただいた上で業務発注を行う予定ですが、仕様の変更や単価の見直し等も含め今年度内の完了が難しいと判断したものです。なお、事業の完了は来年度の1月頃を予定しております。 ○議長(青山耕三) 都市整備部次長。 ◎岡部都市整備部次長土木管理課長 7点目の香久山西部土地区画整理地区外関連事業につきましては、橋梁詳細設計業務を繰り越すものでございます。小川にかかる橋梁に関する意見交換会において橋梁及び設計業務の説明をした後に発注手続を進めたことから、引き続き橋梁詳細設計業務の発注手続を進めていく上で今年度内の完了が難しいと判断したものでございます。なお、橋梁詳細設計業務につきましては、令和5年7月に完了する予定でございます。 ○議長(青山耕三) 舟橋議員。 ◆2番(舟橋よしえ) 再質疑します。 2点目の、認可保育所等支援事業の施設型給付費で、処遇改善加算制度の新設により令和4年10月以降の公定価格はそれ以前と比べてどのようになっているのでしょうか。保育士1人当たりでどう違うのか、分かるようにお願いしたいです。また、補正額のうちその部分はどれだけなのかもお願いします。 3点目の生活保護扶助費について、当初予算では何世帯と見込んでおられたのか、確認のためお聞かせください。 そして、医療扶助ですが、1人当たりの医療扶助平均額は今年度の前期どれだけで、それは昨年度と比較してどのようかお聞かせください。 4点目の新型コロナウイルスワクチン接種後にアナフィラキシーになられた方に給付されるという5万9,000円という金額はどのように決まったのでしょうか。国の基準等があり一律の額となっているのかお答えください。 5点目の道の駅物件補償費の対象者は何人でしょうか。これは令和3年度決算での55万7,630円と同じエリアでしょうか。そして、どのような計算で補償費を決めているのでしょうか。なぜ今、補正予算計上なのかもお答えください。 7点目の繰越明許費の道の駅事業について、修正設計業務の完了が来年度の1月、すなわち令和6年1月とのことですが、今議会で議決後1年以上かかることになります。なぜそのように時間がかかると見込んでおられるのかお答えください。そして、修正設計業務は道の駅整備業務委託料ということになりますが、当初予算1,178万9,000円と今回の補正予算338万4,000円を加えますと1,517万3,000円になります。今回、繰越明許費補正として計上されている1,332万9,000円は、全額がZEB化を加えた修正設計業務なのでしょうか。さらに差額186万4,000円について御説明ください。 次に、香久山西部土地区画整理地区外関連事業の橋梁詳細設計業務は既に発注はされているのでしょうか。まだであるなら、それはいつを予定された上で来年の7月の完了を予定されているのかお答えください。 ○議長(青山耕三) 答弁者、こども未来部長。 ◎棚瀬こども未来部長 初めに、処遇改善加算制度に関します再質の1点目でございます。 令和4年2月から9月まで実施されました3%程度、月額にいたしまして9,000円の保育士等処遇改善臨時特例交付金でございますが、10月以降は公定価格において措置を講じることとされ、新たな処遇改善加算として組み込まれております。 なお、その単価は国が定める定員によりまして設定されており、加算金は園の裁量で各職員に配分されることになっておりますことから、保育士1人当たりの単価につきましては、各園の職員数により異なるものとなります。 続きまして、再質の2点目でございます。 処遇改善加算分がどれだけかという御質問でございますが、補正額7,419万3,000円のうち処遇改善加算分は約1,394万円でございます。 ○議長(青山耕三) 健康福祉部次長。 ◎祖父江健康福祉部次長地域福祉課長 生活保護の世帯数でございますが、令和4年度の当初予算につきましては、昨年度9月末時点の実績額を基に積算しており、先ほどもお答えしましたが9月末の世帯数としては92世帯でございました。 医療扶助額についてでございますが、今年度上半期における1人当たりの医療扶助額は約15万6,000円となっており、昨年度の14万円と比較し約10%の増加が見られます。 ○議長(青山耕三) 健康福祉部参事。 ◎伊東健康福祉部参事 4点目の予防接種健康被害給付費の金額でございますが、この案件は治療状況により医療費の自己負担分と医療手当が該当しておりまして、国の基準に沿った金額となっております。 ○議長(青山耕三) 産業政策部参事
    ◎吉川産業政策部参事 まず5点目ですけれども、対象者は4名で対象地も令和3年度と同じでございます。なお、補償費につきましては、米の予想収穫量と想定単価から算出しております。 また、本議会で補正予算計上となった理由といたしましては、用地取得や工事の遅れにより利用が難しい状況となる農地に対して今年度も営農補償を行う必要が生じたためでございます。 続きまして、7点目の道の駅整備事業の修正設計業務の完了までに時間がかかる点につきましては、業務内容としてZEB化を含めた施設全体の修正設計を行った上で仕様の変更や単価の見直し、建築確認等の手続までを行う予定としていることから、1年程度の時間を要するものと見込んでおります。 また、繰越明許費につきましては、道の駅関連ですが、全額がZEB化を含む修正設計業務の委託料となります。なお、差額につきましては、当初予算に計上いたしました用地の維持管理費用、用地取得に係る測量、登記費用などでございます。 ○議長(青山耕三) 都市整備部次長。 ◎岡部都市整備部次長土木管理課長 橋梁詳細設計業務の発注につきましては、令和5年2月頃を予定しております。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第81号に対する質疑を終結します。 次に、議案第82号、令和4年度日進市下水道事業会計補正予算第2号についての質疑を許します。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 舟橋よしえ議員の発言を許します。 ◆2番(舟橋よしえ) 13ページの資本的収入の取付管工事負担金の補正額につきまして、当初予算に比べまして先付は約4割、後付は約5割の減額となっております。ここまで補正減するのは当初の見込みと何が違ってこうなったのでしょうか。 ○議長(青山耕三) ただいまの舟橋よしえ議員の質疑に対する答弁者、都市整備部次長。 ◎岡部都市整備部次長土木管理課長 まず、先付についてですが、建付地及び宅地見込地を含め予算計上をしましたが、建付地からの申請のみとなったため工事箇所の減少が主な要因です。 次に、後付は、過去の実績を参考に予算計上しましたが、新築工事に伴う申請が減少していることなどにより、申請見込み件数が当初の約5割となったことが主な要因です。 ○議長(青山耕三) 舟橋議員。 ◆2番(舟橋よしえ) 再質疑します。 今年度の、先付の対象エリアはどこでしょうか。また、後付の減少は新築工事に伴う申請が減少していると御答弁、ありましたが、新築住宅等において公共下水につながずに下水処理する方法があるのでしょうか、あるいは申請が違うのか、なぜ新築工事の申請が減少しているのかもうちょっとそこ、分かるようにお願いします。 ○議長(青山耕三) 都市整備部次長。 ◎岡部都市整備部次長土木管理課長 先付の対象エリアは本郷町地区となります。新築住宅等の排水処理は、公共下水道の供用開始区域内であれば全て公共下水道につなぐことになります。ただ、市の承認後、自ら工事店に直接発注する方法があることも減少の要因の1つと認識しています。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第82号に対する質疑を終結します。 次に、議案第83号、岩崎城歴史記念館、日進市展望塔岩崎城、岩崎城址公園及び日進市旧市川家住宅の指定管理者の指定についての質疑を許します。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 ごとうみき議員の発言を許します。 ◆7番(ごとうみき) それでは、2点お願いいたします。 まず、1点目、今回の審査の配点で、管理運営実績が一番高い配点としたのはどのような理由でしょうか。 2点目、岩崎城歴史記念館と旧市川家住宅にそれぞれ学芸員を配置すると書かれていますが、この方たちは専任での配置でしょうか。また、学芸員がそれぞれの施設で果たす役割はどのようでしょうか。お願いします。 ○議長(青山耕三) ただいまのごとうみき議員の質疑に対する答弁者、学習教育部次長。 ◎與語学習教育部次長兼生涯学習課長 1点目につきましては、今回の指定管理者の選定に当たり、岩崎城関連施設は指定管理期間の更新であり、旧市川家住宅については新規導入施設であることから、実績についてそれぞれ別の基準で評価を行うこととしたためです。 2点目、学芸員については、それぞれ専任で配置されます。 役割については、歴史的資産としての価値を保持できるよう適切な維持管理を行い、本市の郷土文化や歴史の学習拠点として親しまれるような事業を企画運営していただくことです。 ○議長(青山耕三) ごとう議員。 ◆7番(ごとうみき) 2点お願いいたします。 まず初めに、指定管理の配点のことですけど、それぞれ別の基準での評価とありますが、この表には一括してしか見られません。それぞれ別の基準の評価とは具体的にどのようなのでしょうか。 2点目、学芸員さんの身分ですけど、アクティオ株式会社は、社員、限定正社員、契約社員、臨時社員が雇用されているというふうに書かれていますが、学芸員さんの身分はこのどれに当たるのでしょうか。お願いします。 ○議長(青山耕三) 答弁者、学習教育部次長。 ◎與語学習教育部次長兼生涯学習課長 1点目につきましては、岩崎城関連施設につきまして当該施設における指定管理の実績、年次事業評価書での総合評価結果及び類似施設等での指定管理または施設管理の実績により評価し、旧市川家住宅については、類似施設等での指定管理または施設管理の実績により評価したものです。 2点目、学芸員の身分については、提案では常勤の正規職員及び非常勤のパート職員となっています。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第83号に対する質疑を終結します。 これより各議案の委員会付託を行います。 議案第70号から議案第83号までの各議案は、お手元に配付した議案付託表のとおり、それぞれ所管の各常任委員会に付託します。 付託を受けた各常任委員会は、会期日程により委員会を開いていただき、各議案の審査をお願いします。----------------------------------- ○議長(青山耕三) 以上で本日の日程は全部終了しました。 来る12月23日は午前9時30分から本会議を開きます。 本日はこれにて散会します。     午後0時01分 散会...